就職活動ではきっとほとんどの方が自分なりの基準をもって会社選びをされると思います。
「パソコンが得意だからIT業界に行きたい」「人と話すのが好きだから営業職をやりたい」などなど…
さらに具体的に考えていくと「IT業界の会社でどんな職種」につきたいのか、「営業職という立場で何を売りたいのか」。膨大な数の会社の中からじぶんの理想にぴったりな会社に出会うためには、まず自分の希望する条件がどんな「業界」「業種」「職種」なのかを知ることが近道になるのではないかと思います。
例えば「食品」という業界一つとっても、その業種は食料品の販売を行う「小売業」の会社もあれば、食品を専門とした「運送業」を行っている会社もあるでしょう。さらには「食品業界」の「小売業」の会社の中でも、店頭接客を行う「販売」という職種もあれば、売り上げなどの経理を行う「事務」という職種もあると思います。
ここでは山田機械工業が一体どんな「業界」「業種」「職種」にあたるのか、紐解いていきます。
INDUSTRY業界
無くならない強み!建設業界の話。
山田機械工業が属している業界は建設業界と呼ばれる業界です。建設業界は生活の三本柱「衣食住」の「住」の業界と言えます。家、道路、水道施設等…様々な施設の建設をはじめ、災害対応、地域社会への貢献など重要な役割を果たしています。
極端な話、私たちがこの地球上で文明生活を送る限り、形は変われど決して無くなることはないでしょう。ですがその一方で人手不足や高齢化が深刻な業界でもあります。
働き手の不足、というのは一見するとピンチに見えるかもしれません。ですが需要>供給の構図をポジティブにとらえると、一社あたりの取り分が大きくなる分、働き手にとってはチャンスが多い業界ともいえるでしょう。
SECTOR業種
建設業界に身を置きながら、
建設業者ではない!?
山田機械工業の役割について
次に業界内における当社の役割について見ていきます。
そんな建設業界において山田機械工業は、家を建てたり橋を作っている会社というわけではありません。当社はそのような工事やモノづくりを行う様々な会社向けに、必要な資材の供給を行う卸売業を営む会社なのです。建設業界に身を置きながらも建設業者そのものではない、というのが当社を知っていただく上で大切なポイントとなります。
卸売業の存在価値とは?
卸売業とはメーカーと建設業者の間に介して商品の流通を行う仕事です。法人を相手にしているためBtoB(business to business)という形態になります。
さて、ここで一つの疑問が浮かんだかもしれません。間に卸売業者を挟むということは、当然物の金額もその分高くなるということ。なぜメーカーと建設業者直接取引を行わないのでしょうか?実は卸売業はメーカーと建設業者の双方にとって《商品、お金、情報》など、会社取引に欠かすことのできない様々なモノの橋渡し役を担っている重要な存在となっています。
卸売業を介在させることで得られるメリットについて、機能別に5つ見ていきましょう。
STOCK取扱商材
身近な取扱商品
山田機械工業は水回りに関わる配管資材の販売を得意としている会社です。
その他にも建物の中で使う設備機器、様々な建造物の骨格となる鋼材など様々な商品を販売しています。倉庫には約1万4千種類のアイテムを在庫、取扱商材ともなればその数は無限大です。
具体的にはどのような商品を扱っているのか、身の回りにある取扱商材についていくつかピックアップしてみました。
JOB山田機械工業の職種
受注から納品までのバトンリレー
弊社では受注から納品まで、工程ごとに職種を分けた分業体制により、高品質できめ細かい対応を実現しています。研修期間中は定期的に行われる上司との面談の中で本人の希望職種を確認。なお学卒者の場合「総合営業職」での募集となり、入社後は営業職への配属を基本としております。
商社の花形!営業職
当社の営業は約9割がいわゆるルート営業です。
「ルート営業」とは所定のお得意様へ繰り返し営業を行う営業スタイルのことで、日々新しい顧客を求めて営業を行う新規開拓営業の逆と言えます。当社では、一人当たり20社~30社のお客様の専任担当として営業活動を行っていただくことになります。
さて、一般的に営業職というと新商品のプレゼンテーションや訪問販売等を思い浮かべる方も多いかもしれません。ですが当社で取扱うのは「プロ向けの各種建設資材」という、いわば必要不可欠な商材が中心です。したがってお客様が営業に期待する内容も「新商品のプレゼン」というよりは「正確・迅速な商品の手配」が主となります。お客様は材料が手元に届かないことには仕事を行うことができません。また現場によっては納品の遅れが、全体の工期の遅延に繋がる可能性もあります。
お客様がどんな資材を求めているのか、ニーズを正確に聞き取るヒアリング能力、そしてコミュニケーション能力が必要です。重要で責任感も求められますが、その分やりがいも感じられる仕事です。
匠の技が光る、職人集団。業務職
営業職が受注した商品は、業務職にバトンタッチして準備・納品を行います。
業務職は荷受、出庫、店舗、配送の四つに分けられます。
荷受業務
卸売業を営む当社には自社製造の製品はありません。(厳密に言うと一部自社製品もあり)ですので当社で販売する商品は全てメーカーから仕入れを行うことになります。
荷受部門はそのようにメーカーから仕入れた商品の検品・格納を行う部門です。入荷してくる商品はさらに在庫品と取寄品に分かれ、特に取寄品は発注内容と届いた商品が一致しているか、入念な検品作業が欠かせません。
出庫業務
得意先からの受注の内、在庫品を自社倉庫からピッキング・梱包作業を行う部門です。
一見同じものに見えてもサイズ違い、素材違いなど用途別に様々な商品が存在するため、ハンディを利用した商品管理システムや人間の目でのダブルチェック等、誤った商品を納品してしまうことを防ぐための工夫を行っています。
配送業務(ドライバー)
出庫部門で用意した商品をお客様の元までトラックで配達する部門です。当社ではそれぞれ支店がある振興局内の全範囲を商圏とする為、その広い範囲を効率よく配達する為に、方面をまとめて配送作業を行っています。
配達先は得意先事務所や工事現場が主となり、商材の中には取扱が難しい物(重たい・大きい・壊れやすい等)も多いためドライバーには高度な技術レベルが求められます。
店頭業務
当社ではすべての支店・営業所に店舗を併設しております。店頭部門では、受注から出庫、お渡しまでをその場で行います。時にはお客様から商品についてのご相談を受けることもありますので、深く広い知識が必要となります。
こんな人に向いてる!
・スピーディーな作業が得意!
・コツコツ作業するのが得意!
静かに見えて、誰よりも熱い情熱。事務職
事務職は大きく分けて営業事務、一般事務、積算事務の三つに分けられます。
営業事務
営業事務は営業職の補佐的な役割です。営業職は人によっては大変多くの得意先を担当する場合もあるため、営業によってさばききれない業務を担当するイメージです。具体的には電話・メールでの受発注、伝票入力等を行います。
一般事務
総務・経理を行います。請求、支払、人事、総務など多様な業務が存在します。目立たないながらも、会社の運営に必要不可欠な存在です。
積算職
積算職は商品の“見積もり”を専門に行う部署です。主に新築・改修工事等の設計図面から見積書を作成します。設計事務所や社内営業職からの依頼が主です。
こんな人に向いてる!
・事務処理スピードに自信あり!
・集中力に自信あり!
どれか一つでも、欠けると成り立たない。その他職種
システム管理係
社内のネットワークや販売管理システムなどIT業務全般のプロフェッショナル。システムの課題解決やトラブル対応など全社員が頼りにしている係です。
仕入部
日々状況により変化する価格や仕様などを見極めながら、商品の最適な仕入れを行う商社にとって最も大切な部の一つです。
YouTube係
会社情報の発信を目的としてYouTubeを始めました。
現在は①商品チャンネル②日常チャンネルの二本柱でチャンネルを分けて動画を投稿中。日常チャンネルでは就職活動中の方向け会社説明動画もありますので是非ご覧ください。
こんな人に向いてる!
・人と話すことが好き!・負けず嫌い!
・フットワークに自信あり!